こんにちは。日本共産党八尾市議会議員 田中裕子です。
[2017.3.31] -[インフォメーション]
おすすめ企画です。
さあ、次の日曜日は、子ども達と一緒に、八尾で環境を考えながら、お日様の下で山手の畑で遊びませんか。
主催 新日本婦人の会 八尾支部
072-928-5508
自然環境会議”菜の花プロジェクト”の協力で太陽光発電による綿菓子づくりや廃油を使ってアロマキャンドルづくり。
新婦人コーナーでは、魚づりゲーム&大きな紙芝居上演
雨天中止です。
旧外環の東側、天理教高安大教会の北、川をこえての畑です。
詳しくは、主催者にご連絡ください。
[2017.3.25] -[活動トピックス]
公立認定こども園計画中止、中核市移行見直し、ごみ袋元に戻せ、公立保育所の増設をなど、具体的な予算の根拠を示して提案。
残念ながら賛成少数で成立しませんでしたが、予算の使い方変えればできるんだ~って実感。
しかし、この中核市移行って・・・。こっからは、私のあくまでも個人的感想です。
「行革をすすめる」と市長は言うし、議会でも主張される議員さんいらっしゃる。
しかし、本当に行革、行革って言うなら、なんで大阪府のしている仕事をわざわざ1800事業も八尾市が引き受けなあかんの?
仕事が増えるだけやん。
身近なところがすればいいと、それが基礎自治体の役割と言うが、大阪府が住民に身近になるように頑張ってすればいい話やん。
そもそも、地方分権の名で進める、道州制、広域自治体の解消(大阪府を無くす)、基礎自治体(八尾市の仕事をどんどん増やす)と行政改革は矛盾してない?
もし、矛盾してないっていうなら、行革のとらえ方の違いね。
だいたい、今八尾市の進もうとしている行革は、山本・志紀の図書館を民間丸投げ(指定管理者)にすること、いちょう学園を指定管理者にすること、出張所の窓口業務全廃すること、超勤が増加しているのにとにかく職員を減らすこと。
この考え方なら、どんなに八尾市の仕事が増えても、民間に丸投げって、職員も減らしていって、いけるわね。
しかも市民サービスは低下しないんだって。
公務員がはたす公務労働って、目に見えにくいんもんね。
これが市民サービスっだ!てなかなかわかりにくいもんね。
だからこんなこと言えるんでしょうね。
でも絶対に矛盾はでてくるわ。
だって、中核市移行の議案の採決の討論を見た?
賛成討論ですら、懸念、懸念の連発。
もう1つの会派の賛成討論は、さながら反対討論よ。
共産党はもちろん反対よ。
その理由は、つぎに(⋈◍>◡<◍)。✧♡
(最近はまっている、韓国歴史ドラマのお姉キャラの武将の口調をまねてやってみました。口調がきつくならなくていいかも。)
[2017.3.25] -[活動トピックス]
現在約1700通返ってきました。ご協力本当にありがとうございます。
今、クロス集計など分析中ですが、単純集計にもとづく、傾向グラフを作成しました。約1600通段階のものです。
[2017.3.25] -[活動トピックス]
3月議会が終了しました。
38の議案と6つの請願の最終採決が行われ、終了しました。
この3月議会では、安倍自民・公明政権、維新政治(大阪)が一体となり、くらし破壊の暴走政治が推し進められ、そのおごりと腐敗が最悪の形(森友疑惑)となって次々明らかになる中で行われました。
八尾市でも、住民の福祉向上の立場ではなく、国の悪政を市民に押し付ける市政が、住民との間に矛盾を生みだしており、日本共産党議員団はその市民の思いをアンケート調査で明らかにし、今回の議会では最大限活用させていただきました。
この議会での特徴は2つあります。
①5つの公立保育所への説明会の実施、存続等求める請願が議会に提出されたことです。
残念ながら、議会では賛成少数で採択とはなりませんでしたが、八尾市・市議会と子育て世代の考えや立場の違いがますますはっきりしてきました。
最終本会議での、この請願の採択に賛成する立場、反対する立場から討論が行われましたが、その中身を比較するとよくわかります。
まず、この公立認定こども園計画の真の目的は、公共施設の集約化にあります。
これは、政府主導で行われ、「これからは、人口がどんどん減る。公共施設を減らしてまとめ、面積を縮小していく方向を。」と予算や起債を使って誘導しています。
これにより、今全国で行われているのが、保育所・幼稚園の統廃合、小中項学校統廃合です。
このさい、就学前施設では、認定こども園化と集団規模、学校では小中一貫校がその推進役としての役割を果たしていることは、見逃すことはできません。
八尾市での公共施設の数を減らすための最大のターゲットが公立幼稚園です。現在19ある公立幼稚園を大幅に減らしたい!しかも公立幼稚園を希望する家庭も減少をしているので、口実もつけやすかったのでしょう。
7つ公立保育所と5つの公立幼稚園をくっつけて、5つの認定こども園化し、現在の2倍規模の公立認定こども園とする。この公立認定こども園は、3つは新たな場所で土地を買い、新設をします。2カ所は既存の公立保育所を使用します。
この事業は総額66億円、その大半は起債(借金)で、ここにも公共施設最適化のための起債などがつかわれており、公共施設を減らしていくための最先端、トップランナーを走っているのがわかります。
しかし、こんな計画を市民に押し付けようとしても、市民の要求、願いと大きく矛盾しており、今回の請願署名はその矛盾をさらにえぐりだしました。
簡単にその矛盾を指摘しておきたいと思います。
① 公立を減らした分、私立に委ねていく。しかし…歩いて通える、最も身近な公立の子育て施設が無くなる。(公立幼稚園が無くなる!)
公立幼稚園が小学校区で一つ配置されてきた意義とその役割が失われ、地域で子育てしたい!地域とともに子育てを!の願いと要求に矛盾します。
しかも、実害も出ます。公立の幼児教育を担っていた定員(公立幼稚園)を700人から800人減少させるが、それは私立の幼稚園か認定こども園へ行けばいいとしました。これを公と民の協働という名で行います。
しかし、現実には公立幼稚園と私立では、保育料に差があって、そのための補助などは皆無となっています。つまり明らかに経済的負担とそして通園距離(バスまで乗って!)が増えます。
計画では、私立の保育園が数多くあり、ここが認定こども園化し、そこに公立幼稚園希望者がある程度行ける、と試算をしていたようです。しかし、現在の待機児童の状況では、保育希望者が優先事項であり、幼児教育希望者
を大量に受け入れうことは非現実的となりました。
②集団規模の問題。
公立幼稚園の希望者が減っているのは事実です。しかし、集団規模が小さくなるからといって、休園にしたり、大規模化を一方的に行うことが適切なのでしょうか。
子どもの権利条約では、子どもの権利とは、”人間として大切にされること。”としています。”こどもの意見の尊重も”とても大切な権利としてとらえています。
なによりも、この幼稚園がここにあることを子どもたちがどうとらえているのか、集団の大きさを子どもたちがどうとらえているのか、指導する立場だけでなく一緒に考えていく必要があります。
そして、集団規模のみをとらえ、地域での子育てや、小学校への接続などを考えず、休園措置や廃園を強行するのは、子どもを”人間として大切にされる”という権利の対象としてではなく、子ども達を”管理の”対象ととらえているのではないでしょうか。
これは、公立幼稚園の休園問題の時に、保護者が請願を議会に提出されたときに、保護者から学ばせていただきました。”集団規模よりも大切なものがある。それはここで卒園したいという、子どもの思いだ!”と断言されていました。
② 再配置による、距離の変化。 子育て施設は身近なところに!の願いと要求に矛盾します。
保育所の場所が変わるということが、これほど大きな影響を与えるということが、請願の保護者の訴えから明らかになりました。
ある公立保育所とそこに通う家庭の配置を表にしたら、見事に公立保育所周辺から通っていることが明らかになりました。他の保育所・園でもその傾向はあるでしょう。(駅前の保育所は分析が必要ですが)
保育所の場所は、移すのではなく、増やすこと。これが子育て世代の願いであり要求です。待機児童解消の方向にも沿っています。
ここは、今回の請願の保護者の訴えで私自身も再認識したところです。
しかも、この根底には八尾市の子ども子育て支援事業計画の供給区域の設定の在り方があります。八尾市での供給区域は八尾市全体!小学校区でも中学校区でもありません。だからこの事業計画では平成33年度は待機児童がゼロとしていますが、八尾市を大きく4つに分けた西部が180分定員が空くから、南部や東部から移動して通いなさい!というものです。中学校区でいえば、一番遠くで比較すると、亀井中学校区から桂中学校区に通いなさいということです。
③この公共施設リストラ計画の口実に最大限利用されているのが、就学前なら認定こども園、学校では小中一貫校です。しかし中身の問題が…。
「公立保育所と幼稚園のいいところが引き継がれていくから、内容も変わらない。」「今、専門家である保育士や先生などが内容を検討中だから。」と公立認定こども園の教育・保育の中身に不安を持つ保護者へ説明を繰り返します。
しかし、これについては、今回山本南の保護者会のお手紙(最終本会議の共産党の請願討論で引用)ではっきりと論破されました。
「今、教育・保育の中身を検討中で、保護者の声も聞いて作り上げているというが、保護者として意見を聞かれたことは一度もない、そんな場は持たれていない。
保育に対する市の考え方や方向性は、今までと変わらないというが、全国の公立の認定子こども園の実践を見ていると大きく変化をしている。
だから、生活のすべてがどうなるかが知りたい。
なぜ保護者と一緒に考え、つくろうとしないのか。
決定したら合わせて下さいというのでしょうか。当時の子どもにかわって、また保護者として訴えたい!」
だいたい、平成31年度には開園としており、現在の在園児が引き継がれていくのに、未だに中身が検討中で言えない、開園までには、以上です。途中経過の説明会すら開かれていません。進んでいくのは土地の買収、建物の設計・建設です。
まさに箱もの先にありきです。
④志紀の公立認定こども園の騒音問題です。
八尾市は、この場所を子どもたちにとって最適の場所としました。議会での請願に反対する議員さんたちは、「最適だ」という市の考えを支持しました。
しかし、保護者が求めているのは、その最適の根拠を示してほしいということなのです。そのための専門家の測定と子どもたちへの影響を科学的に明らかにしてほしいとしています。
現在、乳幼児の音環境については、世界から見ても非常に遅れており、特に保育については皆無といえます。今、乳幼児に対する音環境の基準をつくり提案していこうと建築系の学会も動いています。
どうみても、志紀の認定こども園建設地は、自衛隊駐屯地と居住地の緩衝帯につくられるとしか思えません。しかも音が府営住宅にあたって反響しているということです。(これも請願者であるの保護者会の現地調査で明らかになった。)
⑤待機児童の急増
今回の公立認定こども園計画で大規模な公共施設をリストラしても、民間に委ねても、すべての子どもは受け入れることができる!とかんがえた根拠に、子ども子育て支援事業計画があります。
事業計画では、平成33年度には待機児童がゼロという見込みをたてているのです。
なぜなら子どもの数がどんどん減っていくから。それと、八尾市全体で待機ゼロにすればいいので、南のはしから北のはしまで移動することも前提(ひど!)
しかし、そのあてもみごと大外れ、待機・保留児童は減るどころかどんどん増えてきています。
一昨年120、次が180人、そして今回が250人。
この事業計画の中間見直しが求められています。大規模なニーズ調査を行って、正確な保育ニーズをつかむべきです。
今の段階で思いつくことを感想として書きました。不十分な点は今後補強していきたいと思います。
何よりも、今回の請願で感じたことです。
八尾市の計画は、”これから八尾市は人口がどんどん減る!だから公共施設は減らしていくんだ!”です。認定こども園とか集団規模とか言っていますが、その論拠は保護者の言葉で論破されています。
こんな計画を市民に押し付けていくことに未来があるでしょうか。語れるでしょうか?
むしろ私は、この5つの請願に未来を感じます。
「八尾市で子どもを産み、育てたい、だから声をあげたんだ、仲間と一緒に立ち上がったんだ!政治には無関心であっても無関係ではいられない、子どものために八尾市にものを言おう!議会に知ってもらおう!」
この力こそ八尾市の未来を切り開く力ではないのでしょうか。
人口減少への手立て、子育て世代の支援の充実、こどもの未来、そして八尾市の未来!
この請願は議会で採択はされませんでした。(賛成 共産・無所属の7人。説明会実施に賛成あと反対 維新3人。全部反対 自民・公明・市民ネット18人)
しかし、この請願に私は八尾市の未来を感じました。いまの八尾市政の在り方や議会の力関係には、まさに絶望的な思いを持ちますが、この力とともに未来を切り開いていく!その力をもっと、もっと広げていく。保育だけでなくすべての分野に!
あきらめないことが、勝つことです!
[2017.3.23] -[インフォメーション・活動トピックス]
市長の市政運営方針から始まった3月議会がいよいよ明日で幕を閉じます。
日本共産党は、代表質問で議員団が実施した全市民アンケート調査(1600通返事)の結果を示しながら、今八尾市が行うべきことは安倍自公政権の憲法破壊、くらし経済破壊の暴走政治が格差と貧困を広げ市民生活をここまで追いつめている認識をいいかげんもつべきだ。市民の暮らしの防波堤となるよう求めました。
個人質問では、こどもの権利条約について、山城4丁目公園廃止の問題、待機児童の問題など追及。指定ごみ袋の変更への市民の怒り、志紀の認定こども園の騒音と交通量。国民健康保険料の府内統一による大幅値上げの問題など取り上げ、つづく常任委員会にバトンタッチしました。
各常任委員会では
文教 5つの請願審査(弓削、山本南、堤、荘内、末広の公立保育所の説明会実施と存続などを求めるもの 保護者会から)
当初予算では、就学援助の拡充や子どもの貧困問題、待機児童、認定こども園計画の撤回など。
建産 ごみ袋をもとに戻せ!近鉄バス路線廃止問題について。
保福 介護保険から国保、市立病院のPFI問題など。中核市移行に伴う保健所問題。
総務 中核市移行の見直しを求める請願審査。中核市移行問題。出張所の窓口業務全廃、自動交付機撤去、マイナンバーなど。
この経過を経まして、いよいよ明日は最終本会議で、各議案、請願の討論、採決が行われます。
明日の見どころは、なんといっても5つの請願署名の採択についてです。
各公立保育所の保護者会がそれぞれ3000から5000の署名を集めて提出をしました。
ところが、文教委員会ではこの5つの請願を一括して審査!
日本共産党と無所属会派の議員は紹介議員となって、文教常任委員会で紹介議員としての趣旨説明(請願者がかいたものを代読)をそれぞれしました。
すると、この請願に反対の立場からの発言がありましたが、中身についてではなく、一方的に「この署名は強制的にさせられている。」など保護者会への批判に終始。しかも課長がそれに呼応する発言がつづきました。
請願審査の場なのだから、本来請願の中身での審査をきちんとして、なぜ会派がこの請願に反対かを主張することが議会の役割ではないかと感じました。
しかも、その後、文教の委員長が、紹介議員の読み上げた文章に”個人が特定されるような発言があった”と議長に申し入れ、各派代表者会議で審議され、(非公開の場で)紹介議員について、必要な場合に限って出席を求めるという運用にすべきだと検討をするとしました。
日本共産党は、”個人が特定”というがどう特定されているかさだかではないということ、紹介議員が趣旨説明を行うのは、この間の八尾市議会の積み重ねの中で市民に支持をされ、大切なものとして拡充されてきたこと、むしろ請願審査の時には請願者そのものが陳述をできるようすべきである、と主張しました。
この問題については、引き続き各派代表者会議という非公開の場で検討されるということです。
請願権を行使するのは、憲法で保障された権利です。議会でその審査を保障し、請願者の含意をくみ取り、誠実に審査することは議会の責務です。それを紹介議員の趣旨説明にまで制限を加えていこうという流れであれば、言論の府の腐敗です。
文教委員会で請願が5つ一括でされたことに対し、保護者会が抗議し、最終本会議では一括にしないでほしいと要望書を提出しました。
明日の本会議には、日本共産党は、5つの請願に対し、心をこめた討論をそれぞれ行いたいと思います。
どうか認定こども園計画のために、平成31年にはつぶされる(2つは33年)5つの公立保育所の保護者の足を棒にして集めた保護者と地域のみなさんの願いのこもった請願の最終討論、どこが賛成するのか、どこが反対するのか聞きに来てください!
[2017.3.17] -[インフォメーション]
なんと4月号の市政だよりの表紙が驚きなのだ。
弓削の道鏡に関連する遺跡が見つかったということでの表紙なのだろうが、今の八尾市のムードを的確に表しており驚いた。
「やっぱりみんなそう思ってたんだ。」
「弓削の道鏡って怪僧で政治が乱れてるってイメージが…。」
「拝んでいるのはやっぱり…。」
いろんな憶測がとんでいるが、世紀末っぽいカラーとひたすら拝んでいる姿はやっぱり驚き。
なにが驚きかというと、やっぱり今の八尾市を憂う人たちの心情にぴったりだったこの図柄!
見れば見るほど大胆な表紙!
ちょっと細工もしてみました。
みなさんは、どう思われましたか?
さて、最終本会議が3月24日です。
本会議場10階10時から。日本共産党は、市長が提案した当初予算に対して、市民の立場に立った予算の使い方の実例を組み換え動議という形で提案します。
公立認定子供園計画5億円や人権・同和の予算など削除して、公立保育所の分園や国保料の引き下げ、就学援助の拡充など具体的な提案をする予定です。財政調整基金も順調にため込まれているので活用したいと思います。
その他、市長が提案した中核市移行の申し出の議案への反対討論や市民から提出された6本の請願の賛成討論に立ちます。
今、八尾の市議会では、市民の5つの請願をそれぞれ討論をせずに、一括してするということが行われており、最終本会議にも行われようとしています。そうすると、それぞれ10分×5本の討論時間が保障されているのに、5本の討論を10分になり、一本当たり2分の討論です。それぞれの請願署名がそれぞれの思いをこめて議会に提出されているのに、「5つとも一緒の中身だから。」と決めつけ、さながら「早く終わりたいから。」と一括にするのは言論の府の自殺行為です。
その他、言論の府としてふさわしいのか疑問な提案や発言が相次いでおり、シリーズにして市民の皆さんにお伝えしていきたいと思います。
八尾市議会も
こんな感じにならないよう望みます。
[2017.3.6] -[インフォメーション・活動トピックス]
2次選考の結果、入園できた人だけ通知が届いています。
しかし、今現在で保育所に入れていない乳幼児は250人となります。
1歳の子を、職場に連れて行って仕事をしている。おんぶ出来ていたときは良かったが、もう動き出して動き出して、なんとか保育所に入れたかったのに!など切実な相談が寄せられています。
今後、0,1,2才児のフルタイム専用の簡易保育施設(八尾市から補助金が出ている認可外保育施設)の申し込みが3月15日締切で選考が行われます。
その後は、公立保育所の定員を74人拡大をし、詰め込みを行っていくということです。(時期未定)
簡易保育施設を現在の1ヶ所から3ヶ所にふやし、定員を20人拡大する予定です。(6月頃から入所可能?)
異議申し立てを出しましょう!お手伝いします。
そして切実なお声聞かせてください!議会で取り上げていきます!
明日、文教常任委員会で、公立保育所を潰さないでの請願署名の審査後予算の審査が行われますが、待機・保留児童解消の提案を行っていきたいと思います。(傍聴可 市役所8階委員会室)
年度途中にも公立保育所の分園の建設を!
平成30年度入園枠は根本的に公立の定員の拡大を!
#保育園入りたい・・・。
[2017.3.4] -[活動トピックス]
3日の個人質問には、杉本春夫議員もおこない、そのうち志紀の公立認定こども園問題につて報告します。ゆうこレポートに続く第二弾のはるちゃんのレポートです。
この仮称公立志紀認定こども園は、自衛隊八尾駐屯地の真隣にあり、ほぼ毎日自衛隊のヘリコプターの離発着と八尾空港の小型飛行機の離発着がおこなわれているところです。
日本共産党の辰巳コータロー議員も国会でこの問題を取り上げ、子ども達にふさわしい環境なのかと大臣を追及しました。すると大臣は「地元自治体が判断すること」と逃げの答弁。
今回杉本議員のこの問題の追及の中で、八尾市長答弁は、「緑あふれ、まわりに子どもの施設もあり、ふさわしいところ。」と言い放ちました。
なんと「ふさわしい。」という言葉まで飛び出してきたのです。
杉本議員は、この地元に住んでいる住民として、騒音がすさまじく、ふさわしいなどありえないと反論。
しかも市が騒音を4回測定をした結果、この建設地は80デシベルという結果が明らかに。
「この騒音の度合いはいくらか知っているのか。」の質問に部長は答えれらず!?
杉本議員は驚いて、「そんなんも知らずに建てようとしているのか!電車の高架やうるさい事務所の音や!。」と一括。
しかし市長答弁では「受忍のはんちゅう。」としています。
しかもここは、抜け道となっており、今でも車の交通量がすさまじく、7時15分から8時45分までの間に晴天時では気待機車両が295台、南行き車両が479台。雨天時が北行449台、南行き461台ということです。(杉本議員の質問への答弁より)
つまり、最大で1分に10台の車が行きかう道路です。この道路に面して建つわけですね!!!!!
もっといい写真があったらよかったのですが、ごめんなさい。
[2017.3.4] -[活動トピックス]
3日に行った、わたくし田中裕子の個人質問で、2次選考後(3月6日ごろ発送予定)に保育所に入れない乳幼児の数が250人であると部長が答弁しました。
従来正確な人数が確定するのは6月議会頃ですが、今回の個人質問で不承諾になった、乳幼児の数を明らかにしたところ、ほぼ現状と一致した保留・待機児童数を明らかになってきました。
従来まで不承諾数の分析や報告は一切されておらず、今回が初めてです。
それによりますと、1次選考で423人の不承諾が出ていますが、そのうち転園希望を除いた新規の不承諾は347人。
年齢別では、0才 76人
1才 158人
2才 59人
3才 39人
4才 13人
5才 2人
合計347人
この347人に11月4日から2月17日までの(一次選考に入っていない)申込数113人をたして、二次選考の定員206人を引くと256人となります。
このことを部長に確認をすると、「だいたい250人程度であり、昨年は180人だったので大変深刻な数だと認識している。」と答弁。
とくに申請の多かった地域はJR久宝寺地域と近鉄山本駅地域です。
「そのうち待機はだいたい4分の一で90から100人程度だと考えており、今回公立保育所に追加で74人、簡易保育施設を二つ追加して20人の定員拡大をはかり、待機児童については解消したい。」と答弁がありました。
しかし「4月1日に入れるのか。」と追及したところ、簡易保育施設は6月から、公立保育所は保育士を確保してからだから未定という答弁でした。
公立保育所の定員拡大については
西郡保育所 0才児を6人追加
安中保育所 1才(24人)2才(5人)3才(2人)
荘内保育所 0才(3人)
山本保育所0才(3人)2才(5人)
弓削保育所0才(5人)2才(5人)
堤保育所0才(3人)2才(5人)
末広保育所0才(6人)1才(4人)2才(3人)
職員は安中保育所の正職3人を採用予定、秋ごろ(❓!)
他は非常勤嘱託だということです。(時期未定)
少なくとも4月1日からは入れる数は少ないのではないでしょうか。
まず、民間の育児休暇は長くて1才半までです。(保育所に入れないなど事情ありで)しかし、現実は職場から早く復帰をしてほしいと要請があり、4月1日以降育休を延期したらええやんとはなりません。
なぜ、公立保育所の定員拡大を4月1日以降にしたのでしょうか。
簡易保育施設の入所拡大が4月1日ではなく6月からなのでしょうか。
見込みが甘かったではすまされまい話です。なぜなら日本共産党はこの問題で一貫して毎議会ごとに取り上げ、要望書も提出し、ニュースも発行し指摘をし、大変なことになるよと要求してきたからです。
本来であるなら、予測可能な事態を直視し、今回の74人分の定員拡大は公立の分園の設置を公有地に行うなどすればよかったのです。
ぎりぎりになったから詰め込みでいいんだは許せません。
今回の公立の地目込については、今に至ってはやむ得ないことですが、しかし、かつて末広保育所で詰め込みが勝手に行われ、保護者が激怒しました。
現場でも「子どもがプラムの種をのみこんだ。」「こどもがハサミで前髪を切っていた。」などおきていました。
今回は職員配置がこの時の話し合いでの到達でなされていますが、狭い建物に子どもと先生がぎゅうぎゅう詰め込まれていくのは、本来望ましいことではありません。
公立の詰め込みをいつ決定したのか、引き続き文教委員会(7日)に追及していきたいと思います。
今回はもうほかに手がないなら、やむ得ないことですが、保護者が求めているのは量だけでなく質です。
ぎりぎりのその場しのぎのやり方を今後もされたらたまりません!今回徹底追及をしたいと思います。
今回年度途中で私立の0から2才の小規模認可保育園が開園し4月1日から入所ですが、60人定員だったのに30人しか募集されておらず、その原因について聞いたところ、「保育士不足のため。」でした。
ここでも課題あり!大変な事態です。
今回、公立保育所での詰め込みを行った結果、来年度の平成30年度の公立保育所の入所は74人減少します!つまり来年度の定員の先食いをしたわけです。
他会派の質問で、「待機児童の多さは想定外だ。認定子こども園計画で待機児童解消と聞いていた。どうするのか。」に対し、部長答弁で「法務局跡地、竜華跡地に平成30年度オープン予定だった、民間の認定こども園の定員分、0から2才89人、3から5才126人は公立で手段も検討して確保する。(入札の失敗して民間の認定こども園オープンならず。)」とありました。そして、私の質問に対し「この定員拡大は平成30年度入所分だ」と答弁しました。
しかし、「この判断は、平成30年度の申請者の動き見て」と答弁。ちょっと待って、その申請時期は11月ではないですか。11月に判断をしてどの様に定員枠を公立で増やすのですか。もう公立保育所には詰め込めませんよ。
それどころか74人、募集を減らすのですよ。
結局待機・保留児童問題にまともに対応できていないではないですか。
だって政府でさえ、総理大臣でさえ、待機児童解消ならず、難しいと言ってるんですから。
いい加減この問題の重大性に正面から向き合うべきです。
今回審査をする、29年度の当初予算には、なんと250人もの保育所に入れない乳幼児を生み出しておきながら、平成31年度開園のためのあの公立認定こども園の建設(志紀、南山本、東山本の3カ所)のための予算が25億円計上されています。
この5つの公立認定こども園は、7つの公立保育所の子どもたちが移動し、現在19園ある公立幼稚園の入園者数の3分の1の幼稚園希望者が入れない施設です。もちろん待機児童解消にはなりません。
3月7日の文教常任委員会、公立保育所を無くさないでの請願審査とともにぜひ聞きに来てください!
[2017.3.4] -[インフォメーション]
3日の個人質問が終わりました。
次は、文教常任委員会です。
代表質問、個人質問の到達をいかし、引き続き切実な悪政に対峙、要求実現を市民の声と運動とともに!で頑張ります。
6日(月)教育分野
7日(火)保育・青少年など、公立保育所の保護者の皆さんが提出されている5つの請願審査。
とも10時から市役所8階委員会室。
公立幼稚園の休園を決定する教育委員会の会議に提出された5つの請願は、一括して審査をされ、保護者は怒りました。
「それぞれの園の子ども達の思い、歴史、地域の思い」を受け止めてほしいと。請願審査に、市民の思いをどうくみ取るかではなく、効率を優先させるなんて・・・。
市民の直接請願や、直接請求は、憲法に保障された国民の権利です。
この権利を全面に保障する立場で議会は請願を受け止めるべきと考えます。つまり、それぞれの園での保護者の請願に託す思い、地域の思い、一つ一つ受け止めるべきです。
審議の優先事項は、市民の請願権の保障です。保障されているかどうかの判断を市民はします。その思いに答える請願審査が求められています。
今回は、今までにない請願審査の多さとなっています。しかし一つ一つ向き合って審査するのが議会の役目。